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N高グループ、ZEN大学と「スポーツ×教育推進に係る連携協定」を締結
いつも茨城ロボッツに熱いご声援をいただき、ありがとうございます。
茨城ロボッツは、N高等学校・S高等学校、N中等部を運営する学校法人角川ドワンゴ学園、同校の関連校となるZEN大学(2025年4月開学予定)を運営する学校法人日本財団ドワンゴ学園との三者で『スポーツ×教育推進に係る連携協定』を締結したことをお知らせいたします。
連携・協定内容
人口減少が続き、AIやデジタル技術が活用され、情報を得ることが安易になる中で、実体験を通じて物事を考え、見極める力・判断する力を養うことが重要になっています。
「これからの時代に必要となる具体的な能力やスキルは何か。」「私たちスポーツビジネスを主軸とする企業にこそできることは何か。」次の社会を形づくる若い世代に向けて、本協定は茨城ロボッツの創業地である「茨城県つくば市」にインターネットを活用したネットの高校であるS高等学校の本校があるご縁を基盤とし、地域社会とオンラインをフィールドとして、三者の強みを活かし以下の3つの柱を通じて、人材育成と地域の発展を目指します。
1.地域社会への貢献
スポーツビジネスは、地域から愛着を形成するための活動が土台にあり、あらゆるステークホルダーとの交流の中で、ビジネスが生まれ、地域から愛されてはじめて「応援されるクラブ」となります。
三者の連携を通じ、茨城ロボッツの地域づくりへの取り組みを次世代の生徒・学生たちの学びと実践の場として活用し、地域活性化を進めます。
観戦・視察プログラム
N高グループの生徒およびZEN大学の学生による茨城ロボッツのホームゲーム観戦および、スポーツがもたらす地域活性についての講話や意見交換会の実施。
地域活動プログラム
茨城ロボッツが取り組む地域活動/M-HOPE(CSR活動)への参加機会の創出。
※M-HOPEについて:https://www.ibarakirobots.win/m-hope/
2.スポーツビジネスの発展
茨城ロボッツは、地域や企業、県内20自治体と取り組むCSR活動「M.HOPE」や飲食事業、施設開発等持続可能な地域社会を目指し推進しユニークなまちづくりに積極的に取り組んでいます。
プロスポーツにおける「仕事と人」のリアルに触れ、"働く”本質を体感し、生徒・学生たちが将来働く上で必要となる考える力や問題解決力などのビジネス人としてのスキルを身につけられるよう、共同プログラムを創出します。
オンラインを中心に学ぶ生徒・学生たちの創造力と学園の資産を活用し、新しいスポーツ・エンターテインメントビジネスの未来を構想します。
課外学習プログラムの提供
「茨城ロボッツ」を題材にした学習コンテンツの企画・提供や、スポーツビジネスに関する講座の実施。
共同研究の実施
ZEN大学と連携し、テクノロジーとスポーツ・エンターテインメントをテーマとしたオンライン空間のさらなる活用や次世代のファンづくりに向けた取り組みなど革新的なビジネスモデルについての議論。
■課外学習プログラムの実施例
『プロチームのユニフォームをデザイン!デザイナーのお仕事体験』
・プログラム概要:
茨城ロボッツのスポンサーである株式会社アダストリア様の協力のもと、「CITY EDITIONユニフォーム」をデザインする課外学習プログラムをN中等部、N高グループの生徒向けに実施。デザイナーによる特別授業や茨城ロボッツの試合観戦の後、コンテストに臨みました。
最優秀賞デザインはユニフォームとして採用され、選手が実際に着用して試合に出場します。
また、ロボッツオフィシャルグッズとしても販売予定です。
※2025年2月1日(土)に、生徒が制作したユニフォームデザインの発表、着用試合日程を公開予定
3.スポーツ機会の提供と次世代アスリートの育成に貢献する
オンラインを基軸とする学園の特性を活かし、アスリートを目指す次世代の多様な学びを応援します。また、両学園で学ぶ生徒・学生の健康づくりに寄与します。
スポーツ体験の提供
生徒・学生たちにスポーツの機会の提供、体験学習の支援。
特別奨学生制度の活用
茨城ロボッツユース選手が学業と競技を両立を目指し、N高グループへの進学を奨学生制度で支援。
株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント 代表取締役社長 川﨑篤之 コメント
S高等学校がつくばに本校を構えているご縁を基盤に、角川ドワンゴ学園様、日本財団ドワンゴ学園様とBリーグ初の連携協定を締結できたことを、大変光栄に思います。
茨城ロボッツとN高グループ、ZEN大学が共有するキーワードは「未来」です。山中理事長が仰る「ネットを駆使した未来の学校」でデジタルネイティブ世代が持つ創造力と多様性の力と共に、プロスポーツ・Bリーグの「未来」へ向け相互の成長を促進していけると信じています。茨城ロボッツの多様なステークホルダーと取り組むビジネスの「リアル」は、必ずや次世代の「未来」に向けて学びと成長になると考えています。
ご調整にあたってくださった関係者の皆様への感謝を胸に、本協定がスポーツビジネスと教育との連携の全国的なモデルケースとなるように取り組んでまいります。
学校法人角川ドワンゴ学園 理事長/学校法人日本財団ドワンゴ学園 理事長 山中 伸一 コメント
N高グループ、ZEN大学では、全国各地の自治体・企業の方々と連携し、課外授業として体験学習プログラムを実施します。
本協定では、地域・企業連携にスポーツという軸が加わり、プログラムを通じてプロのバスケットボールクラブに身近に触れる貴重な機会をいただくことで、生徒・学生たちの学び・経験が広がることを期待しています。
各社概要
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校・R高等学校について
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉井直子/R高等学校(2025年4月開校準備中) 本校:群馬県桐生市、校長:奥平博一>
N高グループはインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて30,648名(2024年9月末時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコース、個別指導コースの5つのコースから選択できます。また、日々の学習は映像学習だけでなく、バーチャル技術を活用した体験型の学びを行うこともできます。
2016年のN高等学校開校後、2021年に2校目となるS高等学校を開校し、2025年4月に3校目となるR高等学校を開校準備中です。
<Webサイト>https://nnn.ed.jp/
<YouTube>https://www.youtube.com/@n_highschool
<X>https://twitter.com/nhigh_info
<Facebook>https://www.facebook.com/nhighschool
<TikTok>https://www.tiktok.com/@nshighschool
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校・S高等学校・R高等学校について
N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」です。現在、1,541 名(2024年9月末時点)の生徒が全国で学んでいます。N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。
<Webサイト>https://n-jr.jp/
<X>https://twitter.com/njrjp1
<Facebook>https://www.facebook.com/nnn.jr.f
◆ZEN大学について
ZEN大学は、グローバル社会で活躍するための素養やスキルを身に付けることができる、日本発の本格的なオンライン大学です。ZEN大学は、最先端のIT技術を活用し、すべての人に大学進学の機会を提供します。ZEN大学唯一の学部である「知能情報社会学部」では、特定の学問領域に偏らない学びを修めることで、激変するAI時代に対応して活躍するために必要なリテラシーを身につけることができます。
<Webサイト>https://zen.ac.jp/
<YouTube>https://www.youtube.com/@univ_ZEN
<X>https://x.com/univ_ZEN
< Facebook>https://www.facebook.com/zenuniversity/
左から、茨城ロボッツ落GM、茨城ロボッツ 川﨑代表取締役社長、学校法人角川ドワンゴ学園 / 学校法人日本財団ドワンゴ学園 山中 伸一理事長、株式会社アダストリア 広報部 風間広報部長