【試合結果】8/17(土)プレシーズンゲーム in 那珂2019 "那珂市マザータウン協定記念試合" vs.越谷アルファーズ
本日、那珂総合公園体育館にて開催した「
今シーズンの初陣となった本試合。
開幕に向けてチーム作りをしていく中で、大きな収穫のある一戦となりました。
たくさんの熱いご声援ありがとうございました!
プレシーズンゲーム in 那珂2019 "那珂市マザータウン協定記念試合"
茨城ロボッツ84-54越谷アルファーズ
14[1Q]17
25[2Q]11
21[3Q]8
24[4Q]18
Twitter試合速報のまとめはこちら(ROBOTS TIMES)>
BOXSCORE
試合後コメント
■アンソニー・ガーベロットヘッドコーチ
<試合総括>
今日の試合は、満足いかないところもたくさんありました。
特に前半のところで、選手がまだコンディションが良くなかったと感じています。
ただ、第3Qになってかなりスピードも上がってきて、チームが非常にいい状態になったと思います。
繰り返しプレッシャーのディフェンスをかけることがまだ継続的にはできていないので、改善していく必要があります。
今回のキーポイントとしてあげたいのは、いいプレーが出たときに、それがなぜ起きたのかを考えることです。
長いシーズンを戦っていくために、良くしていける部分はたくさんあると感じています。
開幕に向けてチームをさらにいい状況に持っていくことができるよう、信頼できるスタッフと共に開幕までの時間をうまく使って、より高いレベルまで到達できるように取り組んでいきたいと思います。
<目指す試合展開について>
ディフェンスのフィロソフィーはいつも大切にしています。
また、非常にロースターがディープで、たくさんの選手がいるので、選手を有効に使っていくことを考えています。
もちろんハーフコートでのプレーもできるのですが、まずはフルコートできちんと守って正しくプレーをして、相手のミスを誘う。それで簡単なバスケットをとる。
スピードを強みとする選手やシュートを確率良く決められる選手がたくさんいるので、その選手たちを活かしていきたいです。
<今日の試合のテーマとしていたことは>
まずはこれから対戦するであろう選手たちとのレベルを体感することです。
今日の試合では、ハーフコートのディフェンスではまだまだ満足できるレベルではなかったですし、オフェンスではもっと満足がいっていません。
タイミングを考えて、より確率の高いショットを打つ、ということができておらず、全員がただシュートを打とうとしている状況になってしまったと感じますので、改善していきたいです。
また、外からのシュートに頼らず、もう少しリングへのアタックを増やして、その上でスリーポイントでバランスをとっていきたいです。
■#27 眞庭城聖選手(キャプテン)
<試合総括>
入りの部分は良くなかったです。流れが掴めきれませんでした。
ですが、2-3Q始まりはうちの理想の流れが作れたと感じています。
しっかりとハードなディフェンスで相手のミスを誘う、プレッシャーをかけてファストブレイク、そして流れるようなオフェンスを展開し、シュートが高確率な選手をうまくフリーにして打たせる。という理想としている流れがうまくいった時間帯もありました。
<新加入選手達とコートに立ってみて>
スタート(#2福澤・#8二ノ宮・#22カナーメドリー・#27眞庭・#32オチェフ)でいうと新加入3人とのプレーでしたが、インサイドの2人は走れますし、自らリバウンドを取ってプッシュできたり、ブロックしてくれたり、心強い部分も多かったです。
ニノ(二ノ宮康平選手)はコミュニケーションを積極的にとるガードで、ボールがデッドになった時にもメンバーを集めて声かけをしてくれたり、コート上でのガードとしての役割について、改めて素晴らしいと思いました。
<自分自身のコートでの役割の変化について>
それほど変わらないと思っています。
ただ、もっとディフェンスができるようにならないといけないですし、オフェンスよりディフェンスでもっと良くならないといけないと感じます。
■#22 ニコラス・カナー・メドリー選手
<試合総括>
まず、試合ができたこと、対戦相手がいて戦えるのは非常に良いことです。
練習中とは全く違いますし、今日の試合ではいいところもあれば改善点も見つかり、その意味でも自分たちにとっていい試合だったと思います。
<チーム最高得点の活躍について>
前のチームで最後に試合をしたのが5月の最初の週ですので、それ以来の試合となりました。
コンディションを取り戻すことが大切だと思っていましたが、結果は可もなく不可もなく、いい試合だったと思います。
今後のために、まずはコンディションをどんどん良くしていくことが大切だと感じています。
日本では初めてのプレーですが、やることはバスケなので、コンディションをしっかり整えた先はバスケをするだけですので、心配していません。
<今後担っていく役割について>
自分は他のチームのビッグマンと違うタイプのプレーヤーだと思っています。
パワーフォワードですが、たくさんのことができます。
外からのシュートも打てるので、相手のビッグマンは自分にディフェンスでつきづらいと思います。
アウトサイドを使えるということはアドバンテージですし、コートで色々なことが見えることも大きなアドバンテージです。
自分自身のアドバンテージを伸ばしていきたいと思っています。
また、自分はいつもディフェンスにプライドを持っています。
ディフェンスが勝つために一番重要なことだと考えていますし、チームのためにできることをなんでもします。
相手チームによってベストプレーヤーやキーポイントがあると思いますので、しっかりとそういったところを抑えて、相手がやりたいことを制限していくことを自分が担っていきたいです。
自分はリバウンド、スコア、スクリーン、パスなど色々できるので、そこを活かしていくことが重要になってくると考えています。
■#16 久保田遼選手
<試合総括>
外国籍選手が合流して初の試合となりましたが、前半の入り方が良くなかったです。
相手に簡単なレイアップを許してしまったり、ディフェンスのプレッシャーが甘かったと思います。
第3Qの出だし3分で、その時コートに立っていたメンバーがすごくハッスルして、本来自分達がやるべきことを体現して、いいリズムを作ってくれました。
オフェンスもディフェンスも、チームとしても、個人としても、まだまだ改善していかなくてはならない部分がありますが、チームとしてやりたいこと、やるべきことが出来ていた時間帯もあったので、そこは収穫だと思います。
<2桁得点を挙げるなどの活躍も果たした自身のプレーについて>
結果として12点と、いつもとは違う貢献の仕方を見せることができて、そこは良かったと感じています。
元々ミドルシュートは得意なので、スリーポイントも含めてこれからもっと確率を上げていきたいです。
ボールをしっかりと動かし、スクリーンをしっかりとヒットさせ、オフェンスリバウンドにどんどん飛び込んでいくことをもっと強調してやっていきたいです。
昨年と比べるとチームとしてディフェンスリバウンドがしっかり取れたなという印象があります。
もっとハードにプレッシャーかけて、タフショットを打たせて3連続ストップを1クォーターで2回以上出せるようにチームディフェンスを徹底させることが今後の課題です。
パワーフォワードとして、今年はニック(ニコラス・カナー・メドリー)といういいお手本がいるので、彼からいろんなことを学び、吸収していって、練習ではバチバチやり合えるようにしていきたいです。
個人としての課題は沢山ありますが、一つ一つ改善していき、今年はしっからとチームのローテーションに加わり、勝利に貢献していきたいです。