茨城ロボッツ選手によるクラブへの報酬の一部返納に関するご報告
クラブは現在、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うB2リーグ2019-20シーズンの途中終了により7試合のホームゲーム収益を失い、またバスケットボールスクールやチアダンススクールの休業なども重なり、多大な損失が発生しております。
選手達が自主的に報酬の一部を返納いただくことに対し、クラブは心からの敬意と感謝の意を表します。
クラブ代表 山谷拓志 コメント
新型コロナウイルス感染症の影響によりクラブの経営が大変厳しい状況となる中、選手達より5月および6月の月額報酬の一部を自主返納いただくとの申し出をいただきました。既に選手達は、報酬の自主返納以外にも、「選手たちが主体となってクラブのために力になりたい」と、選手の私物オークションを実施し、その収益をクラブに寄付する取り組みも行ってくれています。
そのような選手達の多大なる厚意に対し心から感謝しますとともに、選手達の思慮深い配慮に対し心から敬意を表したいと思います。
先行きの見えない厳しい状況ではありますが、茨城ロボッツは選手・スタッフ・従業員が一丸となってクラブを支え、この難局を乗り越え、再び皆様にスポーツエンターテインメントをお届けできるよう努めて参る所存です。
選手代表 キャプテン 眞庭城聖 コメント
普段僕たち選手が試合で脚光を浴びている裏側には、たくさんの社員、スタッフの皆さまの存在があり、そういった皆さまの支えがあって自分たちの活動が成り立っているということをこの期間で改めて認識しました。選手達でミーティングを重ね、クラブを存続させるために何か出来ることはないかと模索した1つの手段として、報酬の一部自主返納をさせていただくことを決めました。
茨城ロボッツがこの先存続し、発展することを願っての行動です。
これからも茨城に元気を与えられるクラブであり続けるために、選手一同力を尽くします。