#8 ブライアン・コンクリン選手 選手登録完了のご報告及び経緯のご説明
いつも茨城ロボッツに熱いご声援をいただき、ありがとうございます。
選手登録が遅れておりました#8 ブライアン・コンクリン選手につきまして、この度選手登録が完了し、1月27日(土)広島ドラゴンフライズ戦より出場可能となりましたのでご報告いたします。
また、コンクリン選手の登録が遅れた理由について、代表取締役社長兼GM 西村大介よりご説明させていただきます。
経緯のご説明
これまでコンクリン選手が選手登録ができなかったのは、必要書類である「競技許可書(Letter of Clearance=レターオブクリアランス)」を提出することができなかったためです。
- 競技許可書(Letter of Clearance=レターオブクリアランス)とは
前のチームとのプレーに関する契約がクリアになっている確認がなされたことを意味する、言わば「契約不在確認書」。競技者がそれまでプレーしていた国から別の国でプレーすることを希望する場合、FIBA(国際バスケットボール連盟)の内規に基づき、登録の際に「競技許可書」が必要となります。新たにプレーしようとする国の協会に、登録と共に「競技許可書」を受け付けられて初めてプレー出来ることになります。
通常は、契約締結後すぐに「競技許可書」を送ってもらい、Bリーグ登録を進める流れとなります。しかし、契約締結後も「競技許可書」が送られて来ないことから、理由を確認したところ、コンクリン選手の前所属クラブであるメキシコのチームと、コンクリン選手のメキシコでのエージェントとのやり取りの不手際により、「競技許可書」がメキシコ協会から発行されていないことが発覚いたしました。
早急な「競技許可書」の発行を求めるも、動きが遅いため、JBAを通じてFIBAに通知し、メキシコ協会の承認を得て「競技許可書」を発行することができました。
本件は、コンクリン選手側と前所属クラブとの問題のため、ロボッツとしてはコントロールし難い事案でございました。
しかしながら、現在3勝28敗(24位)と大きく負け越している中、新規外国籍選手の登録が遅れたことにより、皆さまにご心配をおかけしたことを申し訳なく思っております。
これまで試合に出れなかった分、ここからコンクリン選手には活躍してもらいたいと思います。
ぜひロボッツとコンクリン選手への応援を今後ともよろしくお願いします。
株式会社 茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
代表取締役社長兼GM 西村大介
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