代表取締役社長交代のご報告
いつも茨城ロボッツに熱いご声援をいただき、ありがとうございます。
この度、茨城ロボッツの運営会社である株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントの代表取締役社長の交代が内定しましたのでご報告いたします。
なお株主総会での決議後、2024年7月1日(月)より正式に着任となります。
氏名 | 新役職名 | 旧役職名 |
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西村 大介 | 非常勤取締役 | 代表取締役社長 |
川﨑 篤之 | 代表取締役社長 | 取締役 ビジネスパートナー事業部長 マーケティング事業部長 |
氏名 | 新役職名 | 旧役職名 |
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西村 大介 | 社外取締役 | 代表取締役社長 |
川﨑 篤之 | 代表取締役社長 | 取締役 ビジネスパートナー事業部長 マーケティング事業部長 |
西村大介 コメント
いつも茨城ロボッツへのご声援ありがとうございます。
6月末をもって代表取締役社長・GMを退任することになりました。
3年間ではありましたが、茨城ロボッツに携われたことを心から感謝しております。
山谷前社長から引き継いだ2021-22シーズンはコロナ禍の影響もあり平均入場者も1,580人でしたが、2023-24シーズンは平均入場者数4,619人になりました。
売上も12億円を突破し、アリーナ要件も筋道をつけることができました。
スポンサーの皆さま・ブースターの皆さま・地域の皆さま・関係者の皆さまと一緒に達成した「アガロー4000」は自分自身として大きな誇りになりました。
この度、家庭の事情により退任を申し出ました。堀オーナーからは強く引き留めていただきましたが、最終的には私のわがままを承諾いただきました。
ロボッツは唯一無二のユニークなクラブです。この後茨城出身の川﨑新社長の元でますます躍動し、近い将来日本一になること を心より応援しています。
改めて、スポンサーの皆さま、水戸・茨城の皆さま、多くの関係者の皆さま、そしてヤバいロボッツブースターの皆さまにご支援・ご協力・ご声援をいただきましたこと、そして一緒に3年間戦った堀オーナー、リッチコーチ、選手、チームスタッフ、RDT、ロボルツさん、フロントスタッフのみんなに、改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
GO GO ROBOTS!
川﨑篤之 コメント
茨城ロボッツへの「日本一」の応援をいつもありがとうございます。
株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントが今年で新たな法人として10年目を迎えます。この節目に、私は汗と涙が染み込んだ襷を受け継ぐことになりました。
山谷拓志社長は、つくばロボッツの経営破綻後、リスクの中でロボッツを受け継ぎ、水戸への移転を決断しました。「茨城を日本一に」の旗を掲げ、茨城ロボッツを立ち上げ、Bリーグ参入を実現し、B1への昇格を達成しました。西村大介社長は、ロボッツが新たな舞台となった「B1」での闘いを続ける土台を築き、2026年から始まる「B.PREMIER」への切符を手中に収めるための基盤を整えてくれました。そして、今があります。
私自身はこの物語をずっと近くで見てきました。故郷である茨城・水戸の風景が「ロボッツの力」で変化してきたことを知っています。そしてその間、ブースターの皆さま、ロボルツさん、スポンサー、地域や自治体の皆さま、オーナー、弊社スタッフ…本当に多くの方々が喜怒哀楽を共にし、同じ夢を見て、必死の思いでこのクラブを育ててきたことを知っています。
山谷が「起」、西村が「承」だとするならば、ここからは「転」の時代だと感じます。守るべきものは守り、変えるべきものは変え、変化を恐れずあらゆるチャレンジに挑む覚悟です。創業以来もっとも大事にしてきた「ロボッツはあきらめない」のスピリッツが私たちの力の源泉とし、ロボッツファミリーとチーム、フロントスタッフの総力を結集していきます。茨城ロボッツの物語の続きを、地域に根をはり、汗をかき、描き続けていきたいと思います。「子どもたちの記憶に残るふるさと」をつくり、この地に生きる夢と誇りと活力を生み出し、地方創生の魁モデルとして「茨城をとてつもなくオモシロくする」ことを目指します。
最後になりましたが、2023-24シーズンにおけるご支援とご声援に心より感謝いたします。引き続き、茨城ロボッツへの熱い応援をよろしくお願い申し上げます。
GO ROBOTS!
川﨑篤之(かわさき あつし) プロフィール
1978年1月9日生まれ 茨城県出身
立命館大学法学部卒業
グロービス経営大学院修士課程(MBA)修了
大学卒業後、国会議員秘書としてパブリックコミュニケーションを担当。
その後、自らも水戸市議会議員として2期8年間にわたり公共政策の立案と実行に取り組んだ。グロービス参画後は代表室(社長室)にて代表直轄プロジェクトの戦略構築、政策・渉外を担当。並行して、一般社団法人G1にて「G1地域会議」「100の行動」をはじめ各種プロジェクトの立ち上げ、TV番組制作、メンバーシップ制度の構築とプログラム・マネジメントに取り組んだ。
現在、大学院部門にて地方創生型キャンパスのパイロットケースである「茨城水戸特設キャンパス」の開校に取り組み責任者を務める傍ら、プロバスケットボールBリーグ茨城ロボッツへ出向し(株)いばらきスポーツタウン・マネジメント(現・株式会社M-SPO)を起業、代表取締役に就任。水戸ど真ん中再生プロジェクト事務局長。