ゲームレポート

1Q 茨城 16-19 福井

#13 中村のドライブイン、#29 鶴巻のコーナー3Pシュートで好発進。フリースローで得点を重ねていくも、中々アウトサイドシュートを決めきれず、リードを奪われたまま時間が進む。終盤、#0 フランクスが得意の3Pシュートを含む7得点をあげ、16-19で第2Qへ。

2Q 茨城 42-39 福井

#11 タプスコットのペネトレイトで得点。#3 長谷川の3Pシュート、#0 フランスのゴール下での得点でリードを奪う。その後は拮抗した展開が続くも、福井が高確率でシュートを決め、流れを渡す。#0 フランクスの3Pシュートでのバスケットカウントなどでオフェンスを牽引。最終盤には、福井から連続でターンオーバーを誘う。ロボッツ得意の速攻で勢いに乗り、42-39で前半終了。

3Q 茨城 66-63 福井

#24 サンが3Pシュートで得点。前半同様、#0 フランクスがオフェンスで牽引し、#3 長谷川のスピーディーなドライブも光る。さらに、#34 遠藤が3Pシュートを決め、その後も積極的なアタックを見せる。リードを渡さず、66-63で最終Qへ。

4Q 茨城 85-77 福井

序盤から福井の連続得点を許す。#29 鶴巻が速攻での合わせで得点。一時リードを奪われるも、#13 中村の3Pシュートで逆転。さらに、勢いを上げ、#11 タプスコット、#29 鶴巻の得点でリードを広げる。#3 長谷川がバスケットカウントで流れを呼び込み、#13 中村の3Pシュート、#29 鶴巻の速攻で一気に突き放す。そのままリードを保ち、85-77で勝利を収めた。

試合後コメント

クリス・ホルム ヘッドコーチ

-試合を振り返って
試合の入りで#21 ジェイコブセン選手がファウルトラブルに陥ってしまい、前半は自分たちのやりたいことができず流れが崩れてしまいましたが、後半でしっかりと立て直して落ち着いてプレーができました。#21 ジェイコブセン選手がいない中でも、他の選手たちが良いプレーを見せてくれて、特に#0 フランクス選手がチームを助けてくれました。今後改善しなくてはならない点は多くありますが、まずは今日の一勝を喜んでこれからの試合も頑張っていこうと思います。

#3 長谷川暢 選手

-試合を振り返って
ロボッツとしては、昨シーズンの天皇杯ではB3のチームに負けてしまったこともあり、もうプレシーズンゲームではないという意識を持ち、全員が集中した試合になりました。福井さんはこれからB1に上がってくるようなチームだと思うので、途中色々なミスはありましたが、自分たちの気持ちの入ったゲームで最後勝ち切れたことは良かったです。

-長谷川選手のプレーが流れを引き寄せたように感じる。自身のプレーを振り返って
前半はターンオーバーが目立ってしまいました。その中で全員が集中力を切らさずに繋いでくれました。そうした中で、最後の勝負どころでドライブが何本か決まったので良かったです。

-会場は古巣の秋田。長谷川選手のタオルを目にしたり声援を聞いてどう感じたか
秋田では6シーズンプレーして、プロとして育ててもらった場所だと思っています。そういった意味では茨城に行ってまだ数ヶ月しか経っていませんが、成長した姿をファンの皆さんに見せたかったです。また、成長した姿を見せて、「ノボルも頑張ってるんだから」と、ハピネッツにも刺激を与えるようなゲームをしたいなと思っていたので、結果としては良かったです。