【試合結果】第93回天皇杯・全日本バスケットボール選手権大会vs.サンロッカーズ渋谷
11月25日(土)、新潟市東総合スポーツセンターにて開催された「第93回天皇杯・全日本バスケットボール選手権大会」
3次ラウンド5回戦vs.サンロッカーズ渋谷(B1)は、[茨城75-74渋谷]で勝利!ベスト16進出を果たしました!
第93回天皇杯・全日本バスケットボール選手権大会
3次ラウンド(5回戦)vs.サンロッカーズ渋谷(B1)
サイバーダイン茨城ロボッツ75[計]74サンロッカーズ渋谷
16[1Q]17
22[2Q]16
17[3Q]27
20[4Q]14
スターティング5
#25 平尾充庸
#27 眞庭城聖
#32 前田陽介
#34 チュクゥディエベレ・マドゥアバム
#44 岡村憲司
主な個人別スタッツ
#24 アンドリュー・ウォーレン 18PTS 5REB 3AS 1ST
#7 リック・リカート 14PTS 14REB 2AS 2ST 3BS
#27 眞庭城聖 13PTS 2AS 2ST 1BS
#14 髙橋祐二 10PTS
#32 前田陽介 10PTS
▼BOX SCOREはこちら
http://zennihon2017-18.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=3728&period=18
試合後コメント
【#44 岡村憲司スーパーバイジングコーチ兼選手】
(試合総括)
渋谷さんのペースをコントロールしなければならないということで、変則のゾーンで入ったのですが、リーグ戦でもあまり見せたことのないゾーンだったこともあり、結果的にそこがうまくいって、相手を抑えられたことが良い出だしに繋がったと思います。
あとはうちのラッキーシュートがいくつかあり、前半リードを奪うことができたので、最後まで接戦となる展開に持ち込むことができました。
途中、渋谷さんの勢いが出てきて、勝ちに対する普段通りの意欲がプレーにも表れ、リバウンドに対して積極的にアタックしてくる時間帯には、うちが後手になって点差が開いてしまったのですが、そこでうまく我慢してフリースローで得点をつないだり、ドリュー(#24 アンドリュー・ウォーレン)のシュートでつないだりできたことが今までの試合と比べると良かったのかなと思います。
こういう勝ち方ができると選手自身も強くなっていくと思いますので、明日気持ちを切り替えて、明日もう1つ勝てるようにしっかり準備したいと思います。
【岩下桂太ヘッドコーチ】
(試合総括)
出だしでどれだけ相手の出鼻を挫けるかというところがポイントだと考えていましたが、それが成功したことが本日の一番の勝因だと思います。
渋谷さんはリーグの中でもNo.1ディフェンスといえる、最小失点数のチームですので、隙があったら積極的にアタックしていこうと話して臨みました。
今日はシューター陣、特にアンドリュー(#24 アンドリュー・ウォーレン)選手が普段よりもずっと積極的にシュートを打って、大事な時間帯に決めてくれことが多かったです。
2次ラウンドで金沢さんに勝利した時も彼のクラッチシュートが決め手になりましたし、今日の試合でも最後に彼にシュートを打たせることができたことが勝利につながったと思います。
(3Qで点差を離される場面もありましたが)
選手たちがよく我慢しました。
もどかしい部分はリバウンドなんですが、こちらがオフェンスリバンドを取る場面もありましたし、積極的な攻撃で打つべき人が打って得点できたことが良かったです。
あとは要所で#27 眞庭選手のローポストが光りました。
(相手の強力なインサイドにも負けずに踏ん張っていましたが)
よくみんな我慢しました。特にサイズでは我々が圧倒的に小さかったのですが、特にビッグマン2人が出ている時間帯もよく戦ったと思います。
(明日もB1との対戦となりますが)
新潟さんもかなり気を引き締めてくると思いますし、出だしもきつくなると思います。タレントの揃ったチームで、得点力もありますし、ガード陣もスピードがあります。
ですが、可能性は十分あると思いますし、勢いはうちにあると思いますので、疲労をしっかりケアして明日に臨みたいと思います。
今日はチャレンジ精神が出ていい試合になりましたが、このメンタリティをすべての試合に持ってこられるようにするのが大切だと思います。
【#27 眞庭城聖選手】
(試合を振り返って)
前半は狙いがうまくいった部分もあり、リードを奪えたのですが、ハーフタイムで「3Qに相手は本当のエンジンがかかってくる、3Q次第で今日の試合が決まる」という話をして後半に挑みました。実際に3Qは相手のエンジンがかかってきたのですが、5点差にとどまることができ、だいぶ我慢できたことが良かったのかな、と思います。
僕たちはB2のチームで、失うものはない状況で挑んだ試合だったので、その意味でもロボッツはみんなが気持ち良く大胆にプレーできたのかなと思います。
普段、リーグ戦では例えば#32 前田選手や#14 髙橋選手は、考えてシュートを打たないという選択をすることも多いのですが、今日は最初から最後までちょっとでも空いたら打つ、ということが徹底できていました。
(眞庭選手はプレータイムが35分近くとなりましたが)
どおりで疲れているわけですね。笑
B2にはなかなかいない選手について、インサイドでもガツガツ当たられるので、かなり体力が削られたのは確かです。
3Qは特にオフェンスリバウンドに絡んでくる場面も増えましたし、押し込んでくるプレーも増えたので、すごくきつかったです。
(オフェンス面では外からのシュートを狙っていたのでしょうか)
ボール回しをやればドリュー(#24 アンドリュー・ウォーレン)につける選手がいないので、そこにボールを回すことや、リック(#7 リック・リカート)にボールを回すことは意識していました。
(明日は新潟が相手ですが)
僕たちは今日と同じで失うものはありませんので、思い切って戦いたいと思います。
新潟さんはB2だからといって手を抜いてくるような相手ではありませんし、厳しい戦いになると思います。
まずはどうなるか分からないというくらいの展開には持ち込めるように、そしてしっかりと最後まで勝利のために戦いたいと思います。
ギャラリー
Next GAME
天皇杯・全日本バスケットボール選手権大会
3次ラウンド6回戦
11月26日(日)
15:00Tip-off
vs新潟アルビレックスBB
@新潟市東総合スポーツセンター