ゲームレポート

3月21日(日)の代替試合として、2週間の行動制限期間を経て迎えた1戦。
チームでの練習も4月4日(日)に再開したばかりということもあり、コンディションをどこまで合わせられるか不安もある中での試合となりましたが、開始からエナジー全開でディフェンスから流れを掴み、人とボールのよく動くロボッツらしいバスケットボールを展開。
3ポイントシュートを確率高く沈め、前半で13/23本、試合を通して19/39本を成功させるなど勢いを止めることなく、終始主導権を握ったまま40分間を戦い抜き、勝利!
MVPには3ポイント7本を含む25得点を記録した#2 福澤晃平選手が選出。
また、この試合で3本の3ポイントシュートを成功させた#27 眞庭城聖選手が、B2個人通算400回3ポイント成功を達成しました!

スターティング5

スターティング5

#2 福澤晃平、#6 小林大祐、#11 チェハーレス・タプスコット、#25 平尾充庸、#31 アブドゥーラ・クウソー

試合後ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

リチャード・グレスマン

こうした特殊な状況の中でどうなるかは予測がつかなかったが、選手たちがアンセルフィッシュに素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた。

《試合総括》
キャラクターというところが出せた試合だったと思います。
ロボッツらしさというか、そういったところが出せた試合でした。
こういった高いレベルでプレーすることができて良かったと思っています。
正直試合前はこうした特殊な状況の中でどうなるかは予測がつかなかったですし、もちろん全力を尽くすつもりではいたのですが、どういったレベルのパフォーマンスになるか予測がつかなかったところがありました。
結果として非常に高いレベルでプレーを続けることができて良かったと思っています。
これだけシュートが良く決まれば我々はどんな相手と対戦しても間違いなく勝てると思っています。

(チーム活動休止を感じさせない試合だったがそのあたりの評価は)
本当に2週間の活動休止を感じさせないプレーができたと思います。
ただ、練習をしていく中で良いプレーができるという兆しのようなものはありました。
もちろんシュートの確率がここまで高いということは練習でもなかったのですが、非常に良い予兆があったかなと思います。
これだけ高確率にシュートを決めることができたのも、選手のアンセルフィッシュさというのがよく出ていたと思います。
それによってよくボールが回り、福澤選手、平尾選手、眞庭選手、中村選手といった選手たちが、今日調子も良かったと思うのですが、高確率でシュートを決めてくれました。
とはいえこの先楽にいけるとは全く思っていません。
これからも非常に難しい状況は続いていくと思っています。
そのためにも日々の練習の中でしっかり成長していきたいと思っています。

(調整が難しかったと思うが、重要にしていたポイントは)
行動制限期間中はアシスタントコーチ、ストレングスコーチ、トレーナー陣と協力して選手たちが自宅でもワークアウトができるように、常に活動的であるように準備をしてきました。
また、それだけではなくオンラインでのミーティングで、例えばバスケットの、自分たちの映像を確認するようなセッションをも行ってきました。
何より、これだけの素晴らしいパフォーマンスができたことは選手の素晴らしさによるものが大きいと思っています。
難しいシチュエーションの中でよく乗り切ってくれました。
行動制限期間にやってきたこともポジティブに良い影響を与えてくれたと思っています。
ただ、まだまだピークではないと思うので、まだまだ成長を続けていきたいです。

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試合後選手コメント(#2 福澤晃平)

PG/SG

福澤 晃平

みなさんの前に帰ってきての試合は選手全員が楽しみにしていた。バスケットボールをしたいという思い、気持ちが前面に出た試合だった。

《試合総括》
2週間空いてしまって、どういった流れになるのか、自分たちのバスケットができるのかどうか、不安な部分があったと思いますし、それほど準備期間もありませんでしたが、立ち上がりからディフェンスをしっかりやって良いバスケットができたと思います。
最後は少しターンオーバーが多かったのですが、40分間通して自分たちのバスケットができたかなと思います。
3ポイントが高確率で入ったのは本当に良かったとは思うのですが、これがなくても勝てていたと感じますし、3ポイントは評価できるポイントではあると思いますが、ディフェンスがもっと評価できる部分だなと思いました。

(シュートタッチ、連係がポイントになっていたと思うが感覚は)
こんなに3ポイントが入るというのはなかなかないというくらい入ったので、逆に2週間が空いたことでみんな思い切りよくバスケットを楽しめた、というのもあったのかなと思います。
不安とかを払拭するぐらいアグレッシブにプレーができたので、そういったところがうまくいったのかなと思います。
外のシュートが高確率で入ったのは間違いなく大きな助けになったので、バスケットボールをしたいという思い、みなさんの前に帰ってきて試合ができたっていうのは選手全員楽しみにしていたことですし、その気持ちが前面に出た試合だったと思います。

(シュートの感覚は今日までどうだったのでしょうか)
僕個人としては練習をしただけで息も上がるし筋肉痛やしんどさもすごくあって、練習のシューティングも正直そこまで時間を割けませんでした。
昨日は少し多めにシュートを打ったのですが、その時はあまりタッチが良くないなと感じていたのですが、試合では決めることができたので良かったです。
ひとつ自信にもなったので、終盤でさらに上げていきたいなと思います。

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