試合後コメント
リチャード・グレスマン ヘッドコーチ
-試合を振り返って
ブースターの皆様にとっても選手たちにとっても非常に嬉しい勝利になったと思います。ホーム最終戦で2連勝できたことを非常に嬉しく思います。
前半17点差を付けられてしまった時間帯もあり、簡単ではありませんでしたが、選手たちが信じられないくらいのファイトを見せてくれて、前半終了時点で5点差まで詰めてくれました。ここが非常に大きかったと思います。
後半はディフェンスをステップアップしてくれて、3Qの失点を14点に、4Qの失点を12点に抑えてくれました。 #8 多嶋選手、#11 タプスコット選手、#21 ジェイコブセン選手、#25 平尾選手というベテランたちが素晴らしいリーダーシップを見せてチームを牽引してくれました。
自分たちは可能な限りベストなバスケットを追求しながらシーズン最終戦に臨みたいと思います。
-オフェンスが失速せず、ロボッツの成長を感じた試合だったがどうか
直近3試合は自分たちのエンジンを止めることなくオフェンス面で出し切ることができていますし、間違いなく成長している部分だと思います。それは、選手たちが一丸となってチームとして戦い続けてくれていること、お互いに信じ合っていることが要因だと思います。
また、選手たちが自己犠牲を払って、エクストラパスを繋いでグッドショットからグレイトショットにしてくれたことが素晴らしかったと思います。自分たちはもともと良いシューターがたくさんいますが、より良いシュートに繋げるためにエクストラパスを選択していることが結果に繋がっていると思います。
#25 平尾充庸選手
-試合を振り返って
入りで少し後手に回ってしまったのですが、徐々に自分たちのやりたいディフェンスから走るバスケットができたので、勝利に繋がったと思います。色んなところでお話があったと思いますが、シーズン当初だったらこのゲームは負けていたかもしれないと思っています。しかし、リバウンドやディフェンスで相手のターンオーバーを誘い、自分たちのバスケットに繋げることができているので、このような「勝つ」という結果に繋がったと思っています。ホーム最終節で2勝できたことは嬉しく思ってますが、シーズンが終わったわけではないので、来週の大阪戦に向けてしっかりと最後まで準備していきたいです。
-戦う気持ちが全面に出ていた試合だったと思うが、自身から見てどうだったか
疲れが溜まってきていて、そこで後手を踏んでしまった部分はあるのですが、#17 山口選手の分は#29 鶴巻選手がしっかりとカバーしてくれてディフェンスでハッスルしてくれましたし、一人ひとりの役割をしっかりと表現してくれた試合だったと思います。一人ひとりが自信がついてきたのかなと思います。B1上がった時は色々なところで違いを感じましたが、2年目になり、B1で揉まれてきて自信が各々ついたと思うので、土台の上に立って戦えていると思います。
-次戦に向けての意気込み
最終節ということで大阪さんも思い切り自分たちに勝とうとしてくると思うのですが、自分たちは一つでも多い勝利を積み上げなければいけないので、しっかりと全力で全員で戦っていきたいと思います。
#8 多嶋朝飛選手
-試合を振り返って
シンプルに勝てて良かったです。相手のタフショットが決まったり、良い時間ばかりではなかったですが、全員が集中力を切らすことなく、チームとしてやるべきことにゲーム中に立ち返ることができたことが勝ちに繋がったと思います。ロボッツらしい試合だったと思いますし、こういったゲームを勝ち切れたことは良かったと思います。残り2試合あるので、もう1ステップ成長できるように、チーム全員で頑張っていきたいと思います。
-2Qでギアがあがったように見えたが、コート上で選手たちに変化はあったか
何かを変えてはいないです。勝負事なので、何をやってもうまくいかない時間帯もあります。ですがその中で集中力を切らしてしまうか保ち続けるかが非常に重要だと思っています。今日は集中力を切らさずに戦い続けられたことが、勝利に繋がったと思います。
-チームの雰囲気が良くなっている要因
誰がたくさん出場しているから、誰が出場していないからというのは関係なく、チーム全員で勝ちたいと思っていますし、その雰囲気を作り出してくれているのは、ホームコートの大きな声援だと思います。この声援を受けて中途半端なプレーはできないなと感じますし、みんな気持ちを入れて臨んでいます。 出場時間に関わらず、チーム全員で戦えていることがロボッツのチーム力だと思います。残り2試合ですが、最後まで崩すことなくやり続けることが、ロボッツが今シーズンどうやって戦い抜いてきたのかということに繋がってくると思うので、最後までやり続けたいと思います。
#29 鶴巻啓太選手
-試合を振り返って
前半は秋田さんに良いバスケットを許して苦しい展開になりました。チーム全員で後半から修正して良い方向に向き、自分たちのやりたいバスケットが出来たので、今日の勝ちに繋がったと思います。
-ディフェンスで得点を抑えられた理由
前半はボールマンを自由にさせてしまっていたので、後半はプレッシャーをかけるようにディフェンスをしたら嫌がっていたので、相手のやりたいバスケットが重くなり、いい修正ができたと思います。
-昨年12月以来のスターティング5。どのような思いでコートに立ったか
そこまで気負うことなく、いつも通り自分のできることをコートで表現しようと思っていたので、緊張はしなかったです。
-次戦に向けての意気込み
ラスト2試合ということで、絶対に勝ちたいですし、ブースターの皆さんに自分たちのバスケットを見せられるように頑張っていきたいです。