試合後コメント
ジェームズ・アンドリセヴィッチSVHC
-試合を振り返って
今日は敗戦ということで、私たちにとってはタフなシーズンスタートになってしまいました。ただ、選手たちは最後の延長戦まで戦い続けてくれたと思ってます。今日の敗因は、オーバータイム前、フリースローを12本ミスしてしまったことと、15回のターンオーバーの部分だと思ってます。後半に入ってから、ディフェンスを頑張り、私たちの流れを掴むことができましたが、 オフェンスで3Pシュートが入らなかったり、フリースローが入らなかったりしてしまい、点差を広げることができませんでした。選手たちは最後の最後まで戦ってくれましたが、一歩及びませんでした。
-今日は#17 山口選手が21得点とチームを牽引したが、#17 山口選手に対する評価・期待してる部分は
今日は21得点と素晴らしい活躍でした。彼自身、私たちがやりたいバスケットを攻守とも理解しようとしていて、毎回の練習やプレシーズンゲームなどで、常に私たちがやりたいバスケットをしようと努力してくれてました。また、オフシーズンを通して怪我が一度もなかった選手なので、このまま健康にプレーし続けてほしいと思ってます。また、毎試合今日のようなパフォーマンスをしてくれることに期待したいです。
#25 平尾充庸選手
-ゲームキャプテンを務めた#13 中村選手へ何と声を掛けたか
今のバスケットスタイルになってから、#13 中村選手がコントロールする時間帯も増えてきています。その中で、思い切りの良さがあまり出せない時間帯もあると思うで、「思い切ってシュートを打っておいで」と伝えました。今日はバスケットカウントなどらしいプレーが出ていたと思っています。
-#25 平尾選手から見た今日の試合
今日は先にうちがファウルトラブルになったことが、まず1つ誤算だったと思います。アグレッシブにディフェンスをやっていく中でも、仕方がないファウルと取られてはいけないファウルがあると思っています。それが今日は裏目に出てしまったと思います。相手にフリースローを与えてしまい、流れに乗られましたが、しっかりと食らいつくバスケ ができていましたし、オーバータイムでは、逆に相手をファウルトラブルに陥らせていたので良かったです。信州からすると、ロボッツの走るバスケットはしてほしくなかったと思っています。ただ、オーバータイムでこちらも走れなかったことが課題です。相手も疲れて、自分たちも疲れてる中で、オーバータイムではセットオフェンス主体になってしまったので、相手からしたら守りやすかったのかなと外から見ていて思いました。
#13 中村功平選手
-試合を振り返って
今日の試合に関しては、相手のプレーというよりは、7月8月からずっと取り組んできた自分たちのバスケができれば、絶対に勝てるという気持ちで試合に臨みました。
自分たちバスケはまあまあできていたのかなと思いますが、準備していたディフェンスの仕方ではやられてしまったので、途中でマークマンを変えたり、ディフェンスの仕方を変えたりしましたが、それにアジャストするのに時間がかかってしまいました。
あとは、僕自身かなり早い段階でファウルを2回してしまったことで、いつも通りのアグレッシブさがなく、ソフトなディフェンスになってしまいました。
-明日に向けて
シーズン開幕の初戦ということで勝ちたかったですが、結果負けてしまいました。チームとしても個人としても改善すべき部分がたくさん出ているので、明日は絶対に勝てるように準備していきます。
個人的には、今日はシュートがだめで、ファウルの関係でディフェンスでもアグレッシブさを出せませんでした。シュートは常に強気で狙っていきながら、精度を上げていきたいですし、ディフェンスに関しても、序盤でいらないファウルをしないようにしていきます。
明日は絶対に負けられないので勝ちます。
#17 山口颯斗選手
-試合を振り返って
自分たちのやりたいことを完璧にできたかと言われれば、そうではありませんでしたが、カムバックして延長まで行けたことは良かったと思います。ただ、僕たちのフリースローの確率はすごく悪く、あと1本でも決めていたら延長ではなく勝てていたので、本当にもったいない試合を落としてしまったなという気持ちです。
-どのような思いで試合に臨んだか
チームとしてやってきたことを出していくというのと、個人としてもワークアウトをしてきたので、それを出せたらいいなというか、ようやくその場が来たなというワクワクした気持ちでした。本当に昨日の夜ぐらいから武者震いしていて、早く試合したいなという気持ちで臨みました。
-中心選手として迎えたロボッツ2シーズン目。今後どのように臨むか
最後3点差でウィングから打ったスリーポイントを外してしまって、それを決めていればまた延長になった可能性もありましたし、もっともっと自覚を持って、プレーでも声掛けでもチームを引っ張っていきたいですし、引っ張っていくしかないと思って臨んでいます。