試合後コメント
リチャード・グレスマンHC
-試合を振り返って
すごく悔しいです。ファンの方々が見に来てくださるにも関わらず、また勝利を届けられなかったことが本当に悔しいです。
戦い続ける姿勢は見せられたと思っています。第1Q序盤でいきなり点差が開いてしまいましたが、その後もう1度戦い直して、接戦の試合になりました。それが第4Qにも全く同じことが起こりました。第3Qでも点差を離されましたが、選手たちがファイトしたことでクロスゲームになりました。ただ、試合終盤で自分たちの遂行力やターンオーバーから、また点差を離されてしまった試合だと思います。
-最終Qで2点差まで迫る粘りを見せたが、その要因は
私が本当にこんなに悔しい理由の1つが、常にファンの方々が応援に来てくれるからです。ファンの方々は、私たちにとってのガソリンだと思っています。ロボッツがずっと走り続けるための燃料です。そのファンの方たちが、常に私たちにエナジーを送ってくださっているにも関わらず、ファンの方々が見たい勝利をまた届けられなかった。それは本当に悔しいです。
ここ最近との違いは、第3Qまで競ることができたことです。次の試合では、第1Q・第2Qがもう少し良くすることで、勝利に繋がると思います。
#11 チェハーレス・タプスコット選手
-試合を振り返って
前半はとても良かったです。後半は、今シーズンを象徴するような失速してしまうゲーム展開だったと思います。
-ゲームハイ21得点。自身のプレーについて
自信を持ってシュートを打つこと、シュートを打ち続けることを意識しました。チームにエナジーを与えるために、自分に与えられたことを全力でやることを常に心がけています。今日もそのような試合の1つだったと思います。
-チームは苦しい状況だが、どのような思いでプレーしているか
ロボッツという組織のために戦っています。そして、ファンのために戦ってます。お金を払ってご来場いただいている以上は、私は常に戦い続けなくてはいけないと思います。
-年内残り2試合。次戦の意気込み
アダストリアみとアリーナで勝利を届けられていないので、本当に勝ちたいと思っています。毎試合4000人以上のファンの方たちが応援に来てくれています。ファンの方々は十二分に頑張っていただいています。なので、次は私たち選手が、役割を遂行しなくてはいけません。
#25 平尾充庸選手
-試合を振り返って
試合の入りこそ、少し相手に流れを掴まれましたが、前半はどちらかと言えば自分たちのペースでバスケットができたと思います。第3Qで少し失速はしてしまいましたが、いつもよりはポジティブな場面も見られたので、そこは少し成長した部分かなと思います。 何度か10点以上離されはしましたが、そこでしっかりと食らいついていくことができたのは、収穫だったと思います。ですが、タイムアウト明けで#5 田口選手や#11 熊谷選手の3Pシュートを要所要所で決められてしまったので、そこをいかに対応するのかは改善が必要だと思います。スクリーンが起こっている以上、1人では守りきれないので、そこはチームでどう守っていくかが、鍵になると思います。今までよりは、少し成長できた部分のあるゲームだったと思っているので、しっかりと反省して、年内ラスト2試合を勝ちに行きたいと思います。
-昨日から改善できた点
フロントコートにボールを持っていく際に、ガードがプレッシャーをかけられると、#84 オブライアント選手や#11 タプスコット選手にボールを預けがちになりますが、今日は僕や#18 大庭選手、#17 山口選手がボールをプッシュする場面が非常に多かったので、そこは昨日に比べて改善できて、バスケットのテンポを上げることはできたと思っています。
ただ、まだまだボールと人を動かそうとしても動かない時間帯がありますし、アシストが少ないところは問題になっているので、ボールを動かすバスケットができればと思います。