スターティング5

ゲームレポート

1Q 島根 20-13 茨城

両チーム重いシュートタッチのまま時間が進む。#84 オブライアントがインサイドで得点し、先制を奪う。その後も、バスケットカウントを決め切るなどチームを牽引。インサイドを中心にオフェンスを展開し、20-13で第2Qへ。

2Q 島根 39-25 茨城

第1Qに続き、#84 オブライアントを中心にオフェンスを組み立てる。しかし、島根の猛攻を受け、徐々に点差を離される。終盤もターンオーバーから島根に走られ、点差を広げられるも、#13 中村のブザービーターで食らいつき、39-25で前半終了。

3Q 島根 59-39 茨城

#1 ケネディが3Pシュートを決め、重い展開を打破。島根のスピードに苦しめられ、オフェンスでも中を固めた島根のディフェンスを崩せず、大量リードを奪われる。59-39で最終Qへ。

4Q 島根 86-56 茨城

#84 オブライアントがインサイドで奮闘。#18 大庭もスピードで島根のディフェンスをかき乱す。しかし、最後まで島根のオフェンスを抑えきれず、86-56で試合終了。

試合後コメント

リチャード・グレスマンHC

-試合を振り返って
すごく難しい試合になってしまいました。皆さまもご存知の通り、我々は今とても厳しい状況にいます。選手も今までに味わったことのないような状況にいます。島根さんのようなタレントのあるチーム相手では、40分間完璧な試合をしないと難しいです。前半はファイトしましたが、後半は少し落ちてしまいました。オフェンスでは、今日の試合も3Pシュートの確率が悪かったです。前回の試合も4本しか入っておらず、本日も4本しか入っていません。私たちはペイントで得点を取ったり、フリースローで得点を取るチームではあまりないので、3Pシュートの確率が高くならないと難しい試合になってしまうと思います。

-30試合が終わり、2勝28敗。後半どのように巻き返すか
良いカルチャーを作ることだと思います。昨季のような、常に戦い続けるカルチャーを作っていかなくてはいけません。ただ、それは誰か1人で意識するのではなく、チーム全体でやらなければいけないことなので、とても難しさを感じています。

#25 平尾充庸選手

-試合を振り返って
コーチ陣が用意したプランを、コートに立っている5人が遂行できていないというところが、今このチームの現状だと思います。今までとは違うボールが動かないバスケットをしてしまっている時点で、負けてしまっていると思います。攻守ともやらなくてはいけない部分が遂行できていないことが敗因だと思います。

-改善点と意気込み
改善点はオフェンスとディフェンスを、まずはプラン通り遂行すること。それをコートに立った5人がしっかりと共有することがまず挙げられます。それから戦う姿勢を見せなくてはいけません。京都戦、三河戦では戦う気持ちがあったと思いますが、ここ最近や、それ以前の試合もですが、戦う姿勢が感じられません。コートに立ってる自分もそう思いますし、恐らくブースターの方、ファンの方も思うところはあると思います。まずは戦う姿勢を見せ、チームルール・プランを守って、40分間、自分たちがやらなければいけないことを遂行する。まだ土俵にも立ててないので、まずはそこをしっかりと徹底して、全員で戦っていきたいです。