スターティング5

ゲームレポート

1Q 茨城 16-27 広島

#11 タプスコットが序盤からペイント内で得点を重ねる。しかし、広島の強力なインサイド陣に押され、後手を踏む。#29 鶴巻、#1 ケネディ、#25 平尾の3Pシュートで追い上げるも、広島に高確率でシュートを決められ、16-27で第2Qへ。

2Q 茨城 28-42 広島

両チームともシュートを決めきれず、重たい展開に。広島の連続得点で点差を離される。#25 平尾の3Pシュートで得点。#8 コンクリンがBリーグ初得点を決めると、チームも徐々に勢いづき、#25 平尾のドライブインで点差を縮める。終盤はディフェンスでも粘りを見せ、28-42で前半終了。

3Q 茨城 40-64 広島

#29 鶴巻、#1 ケネディの連続得点で点差を詰める。しかし、ここから広島の勢いを止めきれず、流れを渡し20点ビハインドに。#13 中村、#1 ケネディの3Pシュートが決まるも、点差を広げられ、40-64で最終Qへ。

4Q 茨城 53-89 広島

#18 大庭、#1 ケネディ、#12 松本の得点で粘りを見せるも、53-89で試合終了。

試合後コメント

リチャード・グレスマンHC

-試合を振り返って
とても悔しいです。前回の試合がシーズンで1番良かった試合だと思うので、なおさら、今シーズンで1番悪い試合だと感じています。次の試合まで時間は少ないですが、自分たちの戦い方をもう1度見つめ直す必要があります。そこが大切なキーになると思います。

-B1継続の目標変更もあったが、どのようにしてB1で生き残るか
私たちは現在B1の最下位にいますが、信州さんと富山さんがそれほど遠くない順位にいます。その状況を考えると、試合で自分たちのファイティングスピリッツを、プロフェッショナルとしてのプライドを見せなければいけません。今、チームに関わっている全員が、それを認識し、ファイティングスピリッツを出し続けなければいけません。そこが今、自分たちに問われている部分だと思います。本日#8コンクリン選手が初めての試合でしたが、私たちが集中しなければいけないことは、毎日を大切にすることで、毎日進歩し続けることです。その中には間違いなくのファイティングスピリッツを持つことが含まれると思います。

#25 平尾充庸選手

-試合を振り返って
前節のGAME2は良い形で、ロボッツらしいバスケットができました。今節も練習から準備はしてきたのですが、広島さんのビッグラインナップ、スイッチディフェンス、リバウンドのところで苦戦してしまいました。スイッチディフェンスに対して、アジャストができず、フリーでシュートを打つことができない、タフショットが増えてしまうことが今日は多かったです。そこをどう改善していくのか、どうやって相手のビックマンを引っ張り出すのかをアジャストできれば良かったですが、中々うまくいきませんでした。明日は自分たちが先手を打てるようにしていきたいです。

-ここから強敵との戦いが続く。どのように戦っていくか。
全部の試合をどう戦っていくかで、残留できるのか、また残留するに値しないのかという風に分かれてくると思います。僕自身は今現在、残留の射程圏内にいると思っているので、ポジティブには考えてますが、今日のようなバスケットをしていると、おそらくどのチームにも負けてしまいます。勝って反省できるのが1番良いと思うのですが、負けても反省する材料があればあるほど、自分たちは成長できると思います。その根本的にあるところが戦う気持ちだと思っています。それがあってこその積み重ねだと思うので、しっかりと反省してやっていきたいです。