スターティング5

ゲームレポート

1Q 茨城 17-25 広島

#84 オブライアントのインサイド、#13 中村の3Pシュートとコートを広く使い得点。積極的なオフェンスもあり、フリースローで点数を重ねていく。途中出場の#18 大庭がスピードでかき乱すと、得点をアシスト。#29 鶴巻の3Pシュートで勢いを上げ、17-25で第2Qへ。

2Q 茨城 40-42 広島

#13 中村の3Pシュートから徐々に勢いを上げ、広島のターンオーバーから得点を繋げる。#14 久岡、#1 ケネディ、#25 平尾と3Pシュートも決まり出し、#25 平尾が残り21.5秒で3Pシュートを決め、前半だけで15得点を奪い、チームを牽引。点差を縮め40-42で前半終了。

3Q 茨城 57-71 広島

開始早々、#29 鶴巻が3Pシュートを決める。しかし、ここから広島のギアが上がり、連続得点で一気に突き放される。#1 ケネディのペネトレイトで食らいつくも、広島の高さに徐々に苦しめられ、主導権を渡す。57-71で最終Qへ。

4Q 茨城 74-95 広島

#84 オブライアントがインサイド、#1 ケネディは3Pシュートと内外で得点。終盤は#18 大庭の積極的なペイントアタックで得点を重ねるも、広島の堅守を崩しきれず、74-95で試合終了。

試合後コメント

リチャード・グレスマンHC

-試合を振り返って
フラストレーションがすごく溜まる試合でした。広島さんのようなタレントのあるチームに対して、前半はファイティングスピリッツを見せて良い戦いができましたが、それを40分間続けることができませんでした。

-島根戦GAME2のように全員が波に乗るためにはどうするべきか
長くロボッツにいる選手は、B1昇格の大変さを知っていますし、すごく頑張ってくれています。しかし、それ以外の選手もステップアップし、責任を持ってプレーできる選手が増える必要があると思います。
例えば、#18大庭選手はまだ21歳ととても若いですが、すごく頑張ってくれています。私たちの今の状況を彼の若さで乗り越えることはとても大変だと思いますが、彼はすごく頑張っていますし、成長したいという気持ちがすごく伝わってきます。#18大庭選手ももっともっと成長する必要はあると思いますが、彼のような選手がどんどん増えてくる必要があると思います。

#13 中村功平選手

-試合を振り返って
GAME1では今季で一番悪い試合をしてしまったので、今日はまず絶対に戦うことを意識しました。前半は結構良い試合ができましたが、後半、タレントも揃っていてインサイドも強力な広島さんがギアを上げてきた時に、自分たちのディフェンスの足が止まり、それがオフェンスにも響いてしまいました。我慢しなければいけない場面で我慢できずに、後半でやられてしまった印象です。本当はGAME1から本日の前半での戦い方をしないといけませんし、前半の戦いを40分間できるように頑張らなくてはいけないと思います。

-前半の終盤に追い上げた時間帯を振り返って
自分は3Pシュートを得意としているのですが、GAME1では外で待って打つだけで終わってしまった部分を今日は変えたいと思っていました。個人的にはシュートが打てなかったら、ペイントアタックをして、キックアウトからオフェンスの動きを作ることを意識しました。また、2Qでは#14久岡選手、#29鶴巻選手の中央大の3人が出場する時間帯もあったので、息があって良いボールムーブができていました。そういったプレーを後半も続けたかったですが、点差を離された時に、#11タプスコット選手、#84オブライアント選手に頼りすぎてしまって、重たい展開で終わったしまったと思います。