試合後コメント
リチャード・グレスマンHC
-試合を振り返って
フラストレーションは溜まっています。なぜかというと、私たちは前節まですごく良いレベルでバスケットボールができてましたし、ファイティングスピリッツをずっと見せ続けていました。ただ、今日の試合ではそれを出すことができなかったと思います。
千葉Jさんは今Bリーグで一番強いチームの一つではありますが、その一方で、私たち自身がもっと良くならなければいけません。
-第2Qで差がついた原因は
ターンオーバーが多すぎたと思います。前後半ともに9本、1試合を通して18本もターンオーバーをしてしまいました。
また、第1Qでセカンドチャンスポイントとファストブレイクポイントを取られ過ぎてしまいましたが、どちらも自分たちのターンオーバーが多すぎたことが問題だと思います。
-バイウィーク中に取り組んだ内容
バイウィーク中のすべての時間を千葉Jに費やした訳ではありません。主に自分たちをとにかく改善する、良くすることに集中していました。
千葉J戦に向けては、#2富樫選手の対策を練っていましたが、彼はBリーグで一番良い選手の一人なのでそれは当たり前のことですし、逆に#2富樫選手の対策に集中し過ぎてしまった部分もあるかもしれません。
#17 山口颯斗選手
-試合を振り返って
千葉Jさんは、天皇杯とEASLを優勝しているということで、非常にノっているチームです。その中でも第1Qと第3Qは戦えていたのですが第2Qと第4Qで点を離されてしまいました。特に#31原選手、#33ムーニー選手、#34スミス選手に3Pシュートを決められ、#10クックス選手にインサイドで点を取られてしまったので、中か外、どちらかをしっかりと止められたら違う結果になっていたと思います。
-チームとして、ディフェンス面でどのような作戦を立てていたか
インサイドを重視していましたが、相手に3Pシュートを続けて決められた時に、インサイドのディフェンスが崩れてしまったと思います。
-シーズンが終盤に入っていくにつれて、チームとしての試合への意識は
現在地として、僕たちは下から3番目の位置にいますが、今日の試合では、今一番波に乗っているチームを相手に戦えた時間があったという点では収穫になりました。しかし、やられてはいけないところでやられてしまった時間も長かったので、悪い時間帯を短く、良い時間帯を長くしていけるよう、次の試合に向けて準備をしていきたいと思います。
#32 ルーク・メイ選手
-試合を振り返って
厳しい敗戦でした。前半で良かった部分はありますが、後半ズルズルいってしまいました。改善しなくてはいけない部分がたくさんあると感じました。エナジーが少し足りなかったと思います。ただ、ブースターの方たちの雰囲気は素晴らしく、感謝したいです。
-改善しなくてはいけない部分は具体的にどんなことがあるか
今日の試合に関しては、リバウンドとターンオーバーの2つだと思います。相手のセカンドチャンスポイントが多すぎるのと、ターンオーバーからファストブレイクでの得点を与えすぎてしまいました。相手は私たちよりも11本多くシュートを打っています。このような状況になると難しい展開なると思います。私たちのバスケットスタイルであるボールと人が動き続けることを徹底しなければいけないと思います。
-今後の意気込み
モチベーションはとても高いです。私自身も高いですし、私が加入してからチームの勢いづいてきたと思います。毎日毎日成長し、1つ1つのことをやり続けなければいけないと思いますが、その中でもモチベーションは高いです。私たちの目標はB1に残ることです。これが大きなモチベーションになっています。