試合後コメント
リチャード・グレスマンHC
-試合を振り返って
本当に悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、今は明日に向けて準備するしかないと思っています。
今シーズンは、コントロールしきれない難しいシチュエーションが続いています。このような状況は、これまでに一度も経験したことがありません。それでも、支えてくださるブースターの皆さんの為に、戦い続けます。
-惜しい点差での敗戦が続いているが、終盤の競り合いを乗り越えて勝ち切る為に必要なことは何か
試合の終盤の戦い方で、何かを変える必要はないと思っています。私たちは今シーズン、接戦を制した試合はいくつかありました。しかし、先日の琉球戦や今日の試合では、試合の最終盤で戦術だけではコントロールしきれないことが起きてしまいました。なので、私たちはコントロールできることをやり続けるしかありません。今日の試合の最後は、相手が本当に素晴らしかったと思います。
#25 平尾充庸選手
-試合を振り返って
出だしから自分たちの持ち味であるディフェンスからトランジションに繋げることができていたので、良かったと思っています。ここ数試合非常に良いバスケット、自分たちが求めているバスケットができてきているので、どうしても勝ちたかったゲームではありますが、#5 河村選手に自由にコートを動き回られ、ヘルプに寄ってしまったが故に、#9 杉浦選手、#30 須藤選手に高確率でシュートを決められてしまいました。
ですが、今日は自分たちがプランしていたペイント内でのポイントを30点以下に抑えることを目標にやっていたので、そこはしっかりクリアできました。今日と明日でまた違ったバスケットになるので、明日もしっかりとロボッツらしいバスケットをして、勝ちにつなげていきたいです。
-#5 河村選手の対策
チームで1番ディフェンスが上手い#29 鶴巻選手がしっかりとアジャストしてもらうというところでしたが、どうしてもその上を行くプレーや、スクリーンのプレーで、パスも得点も両方止めることはできないので、抑えようとしている部分がどちらかに傾いた時にどちらかがやられてしまいました。
上手く抑えなければいけないとは思っていますが、中々難しい。分かっていても難しい、止めることができないのが#5 河村選手だと思うので、本当に5人で守るぐらいの気持ちでやらなければいけないと思います。
とにかくディフェンスで1回抑えてから速い展開を出し、それを続けなくてはいけないので、まずはディフェンスをどうにかしなければいけないと思います。ただ、その中で今日の試合はずっと戦い続けられたと思います。
-史上最多の来場者数5,911人。会場の雰囲気や声援を聴いて感じたこと
B.PREMIERの審査期間で、非常にロボッツのフロント陣も一生懸命頑張ってくれています。その結果、6,000人近いファンの人たちが来てくれているのは、プレーヤーとしてもこの上なく嬉しいです。 また、こういう試合展開ができれば、どんどんお客さんも来てくれると思いますし、増えれば増えるほど僕たちは背中を押されてるという実感もあります。会場が一体になる空気や、今日も声援に助けられた部分がたくさんありました。本当にファミリーとして戦ってるという実感があるので勝って恩返しをしなければいけないと思います。
#32 ルーク・メイ選手
-試合を振り返って
本当にタフな戦いでの敗戦となりました。ハードにプレーしましたが、最後の最後で自分たちがプレーを上手く遂行することができませんでした。横浜BCさんに称賛に値するシュートを決められ、最後にまくられてしまいました。
-どういった意識でオフェンスに臨んでいたか
最近の試合で、私たちは得点を量産できていますが、それと同じぐらい失点を許してしまっています。
とにかくディフェンスで1回抑えてから速い展開を出し、それを続けなくてはいけないので、まずはディフェンスをどうにかしなければいけないと思います。ただ、その中で今日の試合はずっと戦い続けられたと思います。
-史上最多の来場者数5,911人。会場の雰囲気や声援を聴いて感じたこと
本当に素晴らしいと思います。彼らの声援や、彼らのサポートは選手に必ず届いていますし、私達はファンの方々のために戦っていると思っています。