試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
今日は名古屋Dさんがよりハードにプレーしてくることは分かっていましたし、選手たちもそれを理解していたのですが、特に相手の得意な形である速さで崩してくるところやオフェンスリバウンドの部分では40分間途切れることなくハードにプレーをしてきて、それに対して我々はアジャストできませんでした。
ただ、ここまでの6試合では昨シーズンCSに出場したクラブとの対戦でした。上位クラブとの対戦でもしっかり戦えるところ、勝てるところを皆さんにお見せできたと思いますし、目標に向かって前進していることの証明になったのではないかと思っています。次のチャレンジとしては、しっかりと準備された相手の策に対して、どれだけ試合の初めから相手を超えるプレーができるか、戦いの中で自分たちもステップアップしていけるかが重要だと思っています。
-昨シーズンはGAME2で勝つ印象がありましたが、GAME1で勝ってからGAME2でも勝つために、本日の結果を今後にどう活かしていきたいか
おっしゃる通り、昨シーズンはGAME1で敗戦した後、相手がちょっとリラックスした隙を見逃さず、GAME2で我々が勝つ試合が多かったと思います。GAME1で我々が勝ち、GAME2でしっかりと対策を改めて準備をしてきた相手チームと対戦するという経験が少なかったので、今節は良い学びになりました。今後、しっかりとステップアップすることで、茨城ロボッツがこれからどれだけ勝ち続けることができるかに繋がると思うので、楽しみにお待ちください。
#0 ロバート・フランクス選手
-試合を振り返って
相手がしっかりと対策をしてきて、強いプレッシャーをかけてきました。それに対して我々は守りに入ってしまいました。やはり強いチームは準備をしっかりしてくるのだと実感しましたし、それに対して戦い切れなかった我々は反省しなくてはいけません。
-リバウンドについて
前半にオフェンスリバウンドを多く取られてしまい、後半に入っても我々にとってタフな試合展開となってしまいました。
-昨シーズンまで所属していたチームとの対戦について
一緒にプレーした選手たちと対戦することは非常に楽しみでしたし、勝ちたいという気持ちが強かったです。昨日は勝利しましたが、今日は敗戦となりました。自分自身、ゲームハイの26点となりましたが、チームが勝てなければ意味がないのでこれからもチームのために戦っていきたいです。
#17 駒沢颯選手
-試合を振り返って
最初から相手のディフェンスのプレッシャーに押されてしまい、気持ちの弱いプレーをしてしまいました。その結果チームに悪い流れをもたらしてしまい、相手に最初から最後まで走られてしまいました。今日の試合の入りの悪さが大きな敗因であると感じています。
第4Qに出場した際に、チームメイトに「思いっきりやれ」「好き勝手プレーしても良い」と言われ、アグレッシブにプレーすることができました。自分の強みを再認識したので、次からは最初からもっとアグレッシブにプレーしようと思いました。
-実際にホームで戦って感じた、茨城ロボッツファンの皆さんの印象について
とても熱くて、盛り上がりがすごいなと思いました。チームのシュートが決まった時の盛り上がりは、本当にチームの後押しになっています。いつもありがとうございます。
-次節からのアウェー戦に向けて
相手にビビってしまうことが僕自身の悪いところなので、#3 長谷川選手や#25 平尾選手を信じて、最初からアグレッシブにプレーをしていきたいです。
#25 平尾充庸選手
-試合を振り返って
試合の入りから、名古屋Dさんのハードなディフェンスに戸惑ってしまいました。試合を通しては、リバウンドの部分が一つの大きな反省点だと思います。昨日の試合ではリバウンドのところでしっかりと耐え切っていたのですが、今日はトータルリバウンド数を見ても41本取られており、それが相手のセカンドチャンスポイントにも繋がってしまったので、そこはしっかりと反省しなくてはなりません。また、105点取られてしまったという点で、相手の外国籍選手たちにかなり得点されてしまったので、そこをチームとしていかにカバーできるかは重要だと感じました。今日の試合では、中も外も守ろうとしてしまいどちらからも得点されてしまうというシーンが多くあったので、その点も修正していきたいです。
-昨シーズンは開幕から連敗が続いていた中、今シーズンは6試合を終えて2勝4敗という結果だが、今のチーム状況を自身はどう捉えているか
まだチームとしてアップダウンのあるチームだとは思っていますが、昨シーズンとは明らかに違う点があり、特に強く思うのは、控えの選手を含め、コートに立つ選手たち一人ひとりがしっかりと個人の役割を果たす意識と戦う姿勢を持ってコートに立っているということです。#0 フランクス選手や#3 長谷川選手が加入したことで、試合終盤のゲームコントロールも安定し、勝負所でボールを託せる選手が増えており、昨シーズンよりも良いチームになってきていると思います。ただ、先週の千葉Jさんとの対戦も、今回の名古屋Dさんとの対戦も、1勝はできても2連勝には届いていないので、今後、上位チームを相手に連勝するためにどのように戦っていくかがチームの鍵となると思います。