スターティング5

ゲームレポート

1Q SR渋谷 16-15 茨城

#3 長谷川の得点で先制。お互い重たいシュートタッチが続き、ディフェンスでの粘り合いに。途中出場の#20 フロイドが重たい雰囲気を打破するインサイドでの得点を決め、チームを牽引。しかし、SR渋谷#8 ホーキンソンのミスマッチを突いたインサイドプレーを立て続けに許し、リードを広げられる。#17 駒沢がミドルシュート、また#20 フロイドもインサイドで奮起し、16-15で第2Qへ。

2Q SR渋谷 43-29 茨城

#17 駒沢の個人技で得点。#11 タプスコットのトップでの3Pシュートも決まり、点差を縮める。しかし、SR渋谷の軽快なパスワークからアウトサイドシュートを許し、苦しい状況に。シュートがリングに嫌われるも、ディフェンスで我慢を続け、試合を進める。#3 長谷川の3Pシュート、#11 タプスコットのレイアップで連続得点を見せるも、SR渋谷の勢いは止まらず、43-29で前半終了。

3Q SR渋谷 60-42 茨城

#3 長谷川が内外でスコアリングを見せ、一気に点差を詰める。オフェンスリバウンドでも粘り、セカンドチャンスに繋げ、リズム良く得点を重ねる。しかし、再びSR渋谷のアウトサイドシュートの猛攻を受け、60-42と点差を離され、最終Qへ。

4Q SR渋谷 83-54 茨城

#3 長谷川のアシストから#20 フロイドのアリウープ、さらにインサイドでフリースローを獲得。しかし、SR渋谷から主導権を奪えず、苦しい状況のまま試合が進む。#11 タプスコットのペネトレイトなどで最後まで攻め続けるも、SR渋谷の勢いを抑えきれず、83-54で試合終了。

試合後コメント

クリス・ホルムHC

-試合を振り返って
昨日の試合を受けて、SR渋谷さんが我々との戦い方を改めて準備してくることは分かっていましたし、スタートからフィジカルにプレーをしてくることは、試合前に選手全員にも話していました。案の定、そういった試合運びをされたのですが、それに対して我々の準備が追いつかず、彼らのプレッシャーに押され続けて、このような敗戦となってしまいました。

-新加入の＃20 フロイド選手は昨日よりもPTが伸び、11得点の活躍。彼に期待している点や成長してほしい点は何か
彼はまだチームに合流して間もないので、今すぐ何をしてほしいという要求はしていません。まずは共に練習を積みながら、我々のバスケットボールの課題に対して、彼がコートにいる状態での解決策を見つけていきたいです。そして、選手に対する役割はできるだけシンプルにしていきたいと思っています。彼に対しては、スクリーンをしっかりかけてドライブするといった役割を今後求めることになると思います。#21 ジェイコブセン選手が不在である今、彼の役割を早急に埋めていきたいです。なので、これから色々と試していって、#20 フロイド選手にはシンプルな指示を与えることが出来たらと思っています。

-今日の改善点なども含め、選手たちに求めること何か
今シーズンここまで戦ってきて、自分たちの流れが良くない時に、チームとして遂行したいバスケットボールの形が崩れてしまっていることが見て取れます。選手たちには、どんな状況であっても、チームとして一つになって戦うことを1番に意識してほしいと思います。バイウィークに入りますが、選手たちにはそのことを絶えず求めていきますし、その上で細かな修正などもしていって、次の試合ではもっと良い試合をファンに届けられるように準備したいと思います。

#3 長谷川暢選手

-試合を振り返って
昨日勝利を掴んだ中でのGAME2でしたが、昨日よりも強度が上がり、中々得点が取れず、ディフェンスの部分もSR渋谷さんを守りきれない状況が続き、大差で負けてしまいました。ただ、チームとしては積み重ねだと思って、バイウィークで良い準備をして、次のゲームを迎えたいです。

-第3Qでは積極的に得点を狙う場面もあったが、どういった考えだったか
前半はペイントアタックしていく中で、フローターが中々入らず、僕自身も乗り切れませんでした。その中で相手がドロップのピック＆ロールでビックマンが下がっているケースがあったので、3Pシュートを狙っていきました。自分が攻めていかないと点数が取れないと思ったので、トランジションの中でも3Pシュートを決めることができました。チームとしてもう少し辛抱強くフリースローをもらったり、外国籍選手のシュートがはいらない時間帯をどう戦うかは今後の課題だと思います。

#20 ジェハイヴ・フロイド選手

-試合を振り返って
今日の試合では、昨日と同じように走るバスケットを展開するということと、細かい部分を意識してプレーするということに重点を置いて挑みましたが、なかなか流れを掴めず全体的にゲームが崩れてしまいました。

-今日の試合では、加入直後にも関わらずアリウープなど他選手との好連携を見せたが、ロボッツでプレーをした感想は
ロボッツは、全体が一つになってプレーをしているチームだと思います。細かな部分については徐々に慣れていっているところですが、チームの皆んなも加入したばかりの僕のこともよく見てくれているように思うので、これからもこのチームでプレーすることがとても楽しみです。

-バイウィーク明けの次節に向けて、どのような準備をしていくか
まず第一に、会話をしてたくさんコミュニケーションを取ることが大事だと思っています。コミュニケーションを大切にすることでチームの士気も高まると思いますし、試合のみならず練習からしっかりと自分がリーダーシップを持って取り組んでいきたいです。もう一つは楽しむことを心がけて準備をしていきたいです。シーズンは長いですし、トラブルなど色んなことが起こると思いますが、楽しまなくてはチームとしても上手くいかないと思うので、そこを意識して頑張っていきたいです。

-ファンへのメッセージ
いつもたくさんの応援をありがとうございます。私個人として、加入後初の試合はアウェーでの試合でしたが、バイウィーク後にホームでの試合もあるので、ホームではどのような雰囲気でプレーができるのかとても楽しみにしています。これからも応援よろしくお願いします。