試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
選手たちに「絶対にこの試合はロースコアの展開で、泥臭く戦ったチームが勝利を掴むことができる試合になる」と話していたのですが、もう少ししつこく伝えるべきだったと感じています。ディフェンスでは秋田さんを60点に彼らは抑えることができ、彼らのやりたいプレーを封じることができたと思うのですが、基本的にオフェンスでソフトになってしまい、彼らのフィジカルに対してハードに戦えなかった部分が見えました。前半から秋田さんに良いスタートを切られてしまい、そこから自分たちのバスケットができず、秋田さんの流れでプレーしてしまったので、そういった部分で、これから先のどんな試合でも自分たちの試合をしないと勝つことは難しいので、選手たちにはしっかりと伝えて、これから戦っていきます。
#3 長谷川暢選手
-試合を振り返って
今節はチームとして3連勝を目指していた試合であり、僕個人としては古巣との対戦でもあったのですが、僕自身、あまりパフォーマンスが上がらずキャプテンとしてチームを引っ張ることができませんでした。秋田さんが我々へのスカウティングを徹底していて、しっかりと得点を伸ばしたい中、#0 フランクス選手も本来の力を発揮できずチーム全体で46得点という結果で終わってしまいました。自分たちのバスケットが上手く体現できなかった印象です。
-秋田#11 熊谷選手とのマッチアップについて
彼はすごく良いガードだと思いますし、今日は全体を通して彼に試合をコントロールされてしまったと思っています。僕自身も彼に対してもっとアタックできれば良かったのですが、中々それができませんでした。彼とは昨シーズン、共に切磋琢磨して一年間を乗り越えたので、彼の活躍に尊敬しつつ、僕も頑張りたいと思います。
-移籍後初の古巣対戦を終えた感想
古巣を相手に、やってやりたいという熱い気持ちで秋田に来ました。ディフェンス面では、今シーズンこれまで戦ってきた中でも、トップレベルのプレッシャーを感じました。秋田さんのディフェンスの部分をやり続けるという文化を対戦相手として実感しました。
#29 鶴巻啓太選手
-試合を振り返って
全体的に良いディフェンスができていたのですが、オフェンス面では自分たちがやりたかったことができず、スピードを活かしたバスケットやテンポの良いパス回しでボールをたくさん動かしてそこからアタックをするプレーができなかったので、特にオフェンスをこれからチームとして練習していく必要があると思います。
-相手の守備に苦しんでいた印象があるが、試合を通して特に苦戦した部分
ピックアンドロール時のディフェンスに苦戦しました。元々秋田さんはディフェンスを強みとするチームなので、今日は我々がオフェンス面でボールをしっかりと動かせなかった分、ボールマンの負担が大きくなってしまい攻めづらくなってしまったので、そこを改善していきたいです。
-次戦の意気込み
次戦はホームゲームなので、会場に足を運んでくださるロボッツファンの皆さんの応援と期待に応えられるようなプレーができるように、しっかりとチーム全体として勝つ準備をしていきたいと思います。