試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
試合の立ち上がりの数分間はアップダウンがあり、自分たちの遂行したいディフェンスができていなかったのですが、その後は落ち着いて、問題なく我々のバスケットボールが展開できたと思います。特に後半のディフェンスは選手たちがこれまで以上に良い動きを見せてくれて、それが勝利に繋がったと思います。オフェンスではボールを良く動かせていましたし、後半からはシュートを高い確率で決めることが出来たので良かったです。
-#3 長谷川選手が試合序盤にコートを離れるアクシデントがあったが、その後の試合の組み立て方で難しかった点は
#3 長谷川選手は今のロボッツにとって、オフェンスとディフェンスの両面で引っ張ってくれている存在です。今日は、オフェンスではスコア能力の高い#17 駒沢選手、ディフェンスでは#14 久岡選手に、彼が抜けた分を感じさせない働きを期待してコートへ送り出しました。彼らには元々ポテンシャルがあるので、そこまで不安を感じていませんでしたし、二人がしっかりと自身の役割を理解してプレーしてくれたので、今日は我々のバスケットボールがしっかり遂行できました。
-最終Qでの#14 久岡選手のプレータイムが長かったが、どんな期待があったのか
15点差のリードで残り10分というシチュエーションの中、オフェンスは自分たちのリズムが出来ていたので、ディフェンスにより意識をもって取り組みたかったからです。#14 久岡選手はディフェンス能力の高い選手で、フィジカルにも対応できるので、10分間ディフェンスを集中していきたい場面では適任でした。チーム状況は万全ではありませんが、常に我々は戦う準備をしてきているので、今日しっかりその結果を残せました。明日も選手たちには今日のようなプレーを継続することや、自分たちの役割を全うすることを意識してもらい、勝ちたいと思います。
#2 モサク ダミロラ選手
-試合を振り返って
#3 長谷川選手が途中怪我で退場しましたが、その後すぐにチームで切り替えて勝利することができました。僕自身、昨年まで2シーズン連続でシーズン中の怪我を経験しているので、正直怪我に対してはナイーブになってしまう部分もあります。今日は、試合序盤で#3 長谷川選手が途中で怪我をしましたが、その後も試合は続くので、しっかりと自分の気持ちを切り替えてできる限りのことをやろうと思いプレーをしました。#3 長谷川選手がロッカールームにチームへのメッセージを残してくれていて、ハーフタイム時にチームでそれを見て、彼のためにも勝たなければならないという話をして後半に入ったので、勝利することができて本当に良かったです。
-チーム全体として3Pシュート成功率が高かったが、その要因として考えられることは
一人ひとりがしっかりとチャンスを作ることを意識していて、ピックアンドロールから相手とのズレを作ったり空いているところを見逃さずにパスをしていたことが、今日の良い結果に繋がったと思います。僕個人としては、3Pシュートは日頃からひたすら練習をしているので、オープンの時にパスを受けることができれば、あとはしっかりと打って決めるだけだと思っていたので、それが実際にできて良かったです。
#20 ジェハイヴ・フロイド選手
-試合を振り返って
試合開始からまもなくでアクシデントもありましたが、それに対して選手たちが気持ちを出すことができていたことで勝利に繋がったと思います。集中も切らさずプレーし続けることができました。
-スターティングメンバーとしてどのようなプレーを心がけたか
今季初のスタートでの出場で、いつも心がけているチームにエネルギーを持ってくる自分らしいプレーを意識しました。良いスタートを切り、最初からリードしようと思ったので、そこはしっかりできたと思います。
-インサイドのプレーの感触について
最近、中々スコアできてなかったんですが、試合入ってからチームメイト全員が自分の合わせを見てくれたので、良い流れでスコアすることができました。それから良いリズムに乗って、自信を持てたので、良いプレーに繋がりました。
-明日の意気込み
明日もしっかりと今日と同じことをやっていかなくてはいけません。最近の試合は勝てるチャンスがある試合が多いです。そこで試合を落とさないように、自分たちのやってきたことやゲームプランを遂行して、しっかり勝ち切ります。