試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
前半は、リーグでも高い得点力を持つチームに対して8点差で終えることができたのは、前節からチームとして相手を75点以内に抑えようと話をしていたので非常に良い前半だったと思います。後半に入って最初の5分はスコアはされたものの良かったと感じています。その後は、自分たちのオフェンスでストレスを溜めてしまい、ディフェンスに悪い影響を与えてしまったことで得点差が開いてしまいました。負けてしまいましたが、自分たちが何をすべきか学ぶことができた試合になりました。明日は、今日の前半のようなプレーを40分間継続して、第3Qの課題を改善してリベンジしたいです。
-オフェンスで改善したい点について
明日は頭からアグレッシブにプレーする必要があると思っています。味方のアクションを待ってしまい、チャンスでもアタックしなかった場面があったのでそこは改善していきたいです。チームには、#21 ジェイコブセン選手などの良いスクリーナーがいるので、うまく使ってスコアしていくことが大事だと感じています。10本決まった3Pシュートのほとんどは、終盤に決めたものが多かったので、明日は前半からオープンショットを多く作り、決めきれるように準備していきたいです。
-ターンオーバーが多くなってしまった要因について
前半はうまくプレーできていましたが、後半はビッグマンを使おうとしすぎてしまいパスミスが多くなってしまいました。相手のスティールで増えたわけではないので、明日に向けて映像を見返してチーム内で共有しミスを改善していきたいと思います。
#13 中村功平選手
-試合を振り返って
ロボッツは75点以下に抑える試合展開であれば勝率が高く、今日もそこを目指して40分間プレーしようと話して試合に臨みました。前半はリードされる展開ではありましたが、失点ペースはプラン通りに進んでいました。ただ、その中でも、もう少し抑えることができた得点もあったと思います。後半に入り、宇都宮さんの高強度のディフェンスを受け、オフェンスではリズムに乗れず、それがディフェンスにも伝染してしまいました。後半でディフェンスが崩れてしまった印象があるので、明日はもう一度、前半のような試合運びを40分間続けていきたいです。
-宇都宮のディフェンスに対して、どの部分で攻めあぐねたか
もちろん、ノーマークで打つことができたシュートを自分たちが決めきらなければならなかった場面もありました。その中でも、前半はピック&ロールのダイブで攻めることができていたのに、パスが合わなかった場面が多かったです。試合を通してターンオーバーが多かったことで、苦しい展開になってしまったと思います。
-シューターとして宇都宮に対し、どのような意識でオフェンスに臨んだか
毎試合、相手がどこであれ、自分はノーマークでシュートを打ち切ることが仕事だと思っているので、今日もそこは意識しました。今日は厳しくマークされ、シュートチェックを受けたため、ペイントアタックを試みましたが、その際に#20 フロイド選手へのパスが合わず、ターンオーバーとなってしまいました。ノーマークの場面では確実に打ち切ること、またポンプフェイクからペイントアタックを仕掛け、#20 フロイド選手に良いタイミングでパスを出せるように意識していきたいです。
#34 遠藤善選手
-試合を振り返って
前半は宇都宮さんと互角に戦えていたと思います。しかし後半、3Pシュートを多く決められたり、自分たちのターンオーバーが増えたりして、最終的に相手に約50%の確率で3Pシュートを決められてしまいました。ディフェンスの強度をさらに上げる必要があると感じた試合でした。
-明日に向けての修正点
宇都宮さんはリーグで2番目に3P成功率が高いチームです。自分は#25 ニュービル選手や#6 比江島選手にマッチアップする場面が多かったのですが、簡単にシュートを打たせてはいけないと分かっていたものの、あと一歩の寄せが足りず、気持ちよく決められてしまいました。そこをしっかり修正しなければならないと感じています。 また、オフェンス面では、ベンチから出てチームに流れをもたらし、相手の勢いを断ち切ることが自分の役割だと思っています。レイアップを1本外してしまいましたが、オフェンスの役割はある程度遂行できたと感じています。しかし、まだ改善の余地があるので、明日はそこをさらに意識してプレーしていきたいです。