試合後コメント
クリス・ホルムHC
-試合を振り返って
今日は勝ってもおかしくなかった試合だっただけに、とても悔しいです。#0 フランクス選手や #34 遠藤選手がいない中、選手たちは最後まで諦めず、全員で戦い抜いてくれました。 試合の35分間は、チームとして素晴らしい展開を作ることができましたが、最後の5分間でスコアに差がついてしまいました。終盤は選手たちの疲労もあり、良いシュートを打つことが難しい時間帯になります。明日の試合では、選手たちが良いシュートを多く打てるように、私がゲームプランをしっかりと考えて臨みます。
-サイズの大きい日本人選手が多い相手チームの対策について
試合前に、「ヘルプやダブルチームなど過剰なリアクションはせず、まずは1対1で勝負しよう」と話をしました。 結果としては敗れてしまいましたが、日本代表に選ばれるような選手たちを相手に、しっかりと守ることができた場面も多かったです。チームとして、確実にディフェンス力が向上していると実感しています。
-#7 浅井選手や #24 サン選手の起用が増えていることについて
現在のチーム状況では、#20 フロイド選手や #21 ジェイコブセン選手のプレー時間が長くなってしまうため、彼らを休ませる意味も含めて、#7 浅井選手や #24 サン選手の起用を増やしています。 #7 浅井選手は、前節の宇都宮戦で良い働きを見せ、大きく成長してくれたため、今節は序盤から積極的に起用しました。#24 サン選手も徐々に成長を見せているので、今後も積極的に起用していきたいと考えています。
#17 駒沢 颯選手
-試合を振り返って
今日は試合の入りから良いプレーをすることができました。宇都宮戦の反省から修正ができ、ディフェンスをインテンシティー高く遂行できたと思います。相手は外国籍選手があまり3Pシュートを打たないのですが、攻守とも徹底したプレーをしてきます。その中でマークマンへのディフェンスを厳しく徹底し、ディフェンスも目標の75点以下に抑えられたので、その部分については良かったと思います。#13 中村選手、#25 平尾選手が勢いを上げ、チームもリードを奪ったのですが、第4Qで得点できない時間が多く、今日の試合も最後に逆転されてしまいました。そこが修正できておらず、反省すべきところです。
-自身のプレーをどう評価しているか
シュートフォームを修正し、そのあたりから調子が良く思いっきり打つことができています。確率も上がってきて、空いたら打つという気持ちで、強気にできています。 ただ、第4QでA東京さんがボールマンに圧をかけてくる中で、全部パスで回してしまいました。最終Qに得点できる選手が必要だと思うので、意識していきます。
-自身のB1でのプレーについて
ディフェンスでのフィジカルや外国籍選手のディフェンスの仕方も違うので、練習から試合を意識して、準備を怠ってはいけないと感じています。自分は迷ってしまって、本来のプレーでなくなることが多いので良くないプレーが多いので、思い切り良くプレーしていきたいです。
#25 平尾充庸選手
-試合を振り返って
ゲームの入りは強度が高く良かったですが、ここ数試合、試合のクロージングで課題が続いています。特に大事な場面でタフショットで終わってしまう点は改善しなくてはいけません。#0 フランクス選手と#34 遠藤選手がいない中でタフに戦えていますが、単に戦うだけではなく、試合を確実に勝つためにメンタル面や勝負どころでの選手の役割を明確にする必要があると思います。
-逆転を狙った最後のプレーについて
タイムアウト明け、チームでデザインしたプレーをしようとしましたが、結果うまくいかず、自分のタフショットで終わってしまいました。 こういった場面でプレーをしっかり遂行して決め切ることができないと、今日のようなクロスゲームを勝ち切ることは難しいと思います。